【AWS本番移行】開発環境のDBを本番環境に移行する。
seederにマスターデータを入れて、本番環境に移行する場合もありますが、マスターデータ以外のデータも開発環境である程度入れて準備をしてから本番環境に移行する場合もある場合はこちらの手順でいけます。
手順
- インスタンスのスナップショットを取る。
- スナップショットから新規インスタンスを作成する。
- 開発はシングルAZなので、multi-AZに変更する。
この場合は、スナップショットから新規のインスタンス生成をするので、本番環境を作成しておいてその環境に復元という感じではありません。
インスタンスのスナップショットの作成
AWSにログインしたら、RDSのメニューを開き左のメニューからスナップショットを作成する。
スナップショットを作成したら該当のスナップショットを選択し、アクションからスナップショットを復元を選択します。
スナップショットの復元が完了したら、その地点ではsingle-AZのままなのでメニューのデータベースを選択し、該当のDBを選択し、アクションからリーダーの追加でmulti-AZを追加します。
ここで、multi-AZに関してなのですが、クラスターと言う単位でまとめます。
このクラスターに基本は書き込み可能(読み込みも可能)が一個追加されています。
multi-AZの場合は、ここに読み込み専用のデータベースを追加するイメージです。この読み込み専用DBは書き込みもできるDBと同期していて、基本は書き込みDBと一緒のデータになります。