お名前.comとAWS(route53)でドメイン設定とHTTPS通信まで設定
基本ドメインもAWSで取得すれば一括で設定できるので楽なのですが、ドメインはお名前.comでまとめておきたいみたいな需要があります。
手順として
- route53でホストゾーンを作成し、ネーム―サーバーを設定する。
- route53でAレコードを設定し、ホストの参照先を紐づける
- お名前.comでドメインとネームサーバーを紐づける。
- 紐づけたドメインをHTTPS化する
になります。
では、まずドメインの紐づけをしてみましょう。
事前準備として、EC2が起動していて固定IPが割り当てられている物とします。
ドメインの紐づけの為にAWSでroute53の準備
route53でホストゾーンのチェックを選びます。
![](https://syoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-1024x430.png)
次の画面でホストゾーンの作成をクリックします。
ホストゾーンの作成画面でドメイン名に、お名前.comで取得したドメイン名を入力します。
![](https://syoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-1.png)
ホストゾーンを設定するとネームサーバーが設定されるのでメモします。
![](https://syoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-3-1024x365.png)
これでここのネームサーバーを見れば、IPを返すよって設定できました。
お名前.comのネームサーバーを設定する。
ドメインを参照した場合に、AWSのネームサーバーを参照するように設定します。
お名前.comの管理画面から下記画像のネームサーバーの変更をクリックします。
![](https://syoblog.com/wp-content/uploads/2021/12/image-1.png)
IPと紐づけの為のAレコードの設定をします。
ホストゾーンからドメインを設定して、レコード作成から下記の画面に進みます。
右のinfoの所に取得した固定IPを設定すれば完了です。
![](https://syoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-4-1024x514.png)
後は、お名前.comでドメインが上記で設定したネームサーバーを参照するようにすれば完了です。
HTTPS化をする
AWS(Certificate Manage)でSSL証明書を発行する。
![](https://syoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-5-1024x640.png)
証明書を作成後、Route53でレコードを作成をし、httpsの紐づけをします。
作成すると、CNAMEが作成されるので、CNAMEをメモします。
![](https://syoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-6-1024x382.png)
上記で取得したCNAMEをお名前.comで取得する。
![](https://syoblog.com/wp-content/uploads/2021/12/image-1024x283.png)
ロードバランサーを作成する。
![](https://syoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-7-1024x784.png)
![](https://syoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/image-8-1024x553.png)
以前設定しているので詳細は下記
https://syoblog.com/aws-ssl/